誉の日記的物語

日記がてら書きたい事を好き勝手に書いています。 小説を書いており面白い小説がかけるようになりたいと、構成などはちゃめちゃですが書いてます。 読んで頂けると嬉しいです。どんな事でも意見貰えると助かります。

籠り物語

オーナーが持ってきたワイン確かに美味しかった。


意外と楽にグラスのワインを飲み干した時、卓に異変が起きた。

卓のすぐ側でゆうきが遊んでいたのたが、ふとゆうきの方を見ると、ゆうきがぐるぐると回って見えたのだ。
「やば、何これ」

それから辺りを見てみると全てがぐるぐると廻っている、遊園地のコーヒーカップなど比になら無い程に廻っている。


いよいよまずいと感じた卓は
「明日の仕事に影響するので先に寝させてもらいます」
すると康之さんが
「そば食べんでえぇんか?」
すっかり忘れていたのだが、それどころではない卓は
「ちょっと酔いが廻って食べれそうにないので」
そう断りを入れ
「お祝いありがとうございました、お先におやすみなさい」
なんとかそれだけを告げ、二階へと上がった。

 

屋根裏へのはしごを昇れるのだろうか、そんな事を考えた記憶はあるのだが、そこからは覚えていなかった。

 

大量にビールを飲んだため、普段は絶対に行かないのだが夜中にトイレが我慢できなくなり目が覚めた。
トイレから戻った卓は、まだふわふわと浮いたような感覚のまま再び溶けるように眠りへと落ちた。